自社所有の不動産を担保にする不動産担保ローン

不動産担保ローンの概要

ビジネスを営むうえではまとまった資金が必要となりますが、その資金の調達手段として用いることができるのが不動産担保ローンです。この不動産担保ローンとは、その名の通り、自社が所有している不動産を担保にして融資を受けることができるという制度で、土地だけでなく建物を担保にするのも可能となっています。通常の融資にはない不動産担保ローンならではの特徴としては、不動産を担保にすることで、万が一、返済が滞った際に確実に資金を回収できるようになっているため、その分、貸出金利がかなり低めに設定されているという点が挙げられます。そのため、なるべく金利負担を抑えて資金を調達したいと考えている企業にとって、この制度は使い勝手の良いものであると言えるでしょう。

不動産担保ローンのメリット

この不動産担保ローンには、金利を抑えられるという点以外にも様々なメリットが存在しています。まず、一つ目のメリットは、担保にする不動産の評価次第で高額の融資を受けられるという点です。一般的に、融資の限度額は、企業の信用度に比例して決められるのが原則ですが、不動産担保ローンの場合には、信用度だけでなく担保として差し出す不動産の評価に応じて限度額が設定される仕組みになっていますので、それほど信用が高くない企業でも多額の融資を受けられる可能性があるのです。また、二つ目のメリットは、長期での融資が受けられるという点です。企業にとって短期で返済を迫られると資金繰りがひっ迫するおそれがありますので、最長30年というロングスパンで資金を借りられる不動産担保ローンは非常に使い勝手の良い制度であると言えます。